こんばんは。
旅行疲れで風邪引いたっぽいちゃーりーです。
頭がガンガンしておりました。


13、14、15日と宮城県に視察に行ってきました。
宮城県の農家視察がメインでしたが、
今回は震災と津波で被害を受けた地区にも足を運びました。

現地には、語りべタクシーなるものがあり、
実際に被災された方が、
どこでどんなことがあったかなどを説明してくれました。

(屋根の上に違う家の屋根が乗っかってる家)

10メートル以上の津波が来た地区や、運良く助かった人の話、
逆に運悪く亡くなった人の話、震災後の避難生活の話、
色々な話を現地で聞いて込み上げてくるものがありました。

(津波にさらわれて基礎以外何も無くなってしまった住宅街)

あと、備えさえしていれば助かった命がたくさんあったことも聞きました。
運転手さんは、この教訓を他の地域の人にも活かしてもらいたくて、
皆さんに忘れてもらいたくなくて語りべタクシーの運転手をしているようです。


今回視察させたもらった農家の方々も、
農場が水に浸かってしまったり、ハウスが全部倒壊したりした被害を受けたようです。
これを期に農業をやめようと思った人がけっこういたみたいですが、
今では頑張って農業を続けていこうという姿が見受けられました。




今日で阪神淡路大震災から19年です。
これを期に家族でいざという時の事を話し合うのも良いかもしれませんね。